婚活アプリとは?アプリを上手く使って結婚する方法
昨今では「婚活」という言葉が一般的になり、活アプリの人気は日増しに高まっています。
アプリの出会いと聞くと抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、婚活アプリを上手に利用することで理想の結婚相手に出会える可能性は確実に高まります。
今回は、アプリを通じて婚活を行うメリット・デメリットや注意したい点、結婚向きの人の見分け方などをご紹介します。
婚活アプリとは?
結婚するためには相手を見つけなければならず、結婚相手となると理想の相手を探すためには多くの人と出会う必要があるでしょう。
社会人になると仕事以外でなかなか異性と関わる機会がないという方は多く、お見合い文化の衰退と共に出会いの乏しさが晩婚化の一因になっています。
手軽に恋人・婚約者探しができるサービスとして登場したのが、婚活アプリです。
一般的なマッチングアプリや出会い系サイトなどと婚活アプリの違いは、婚活アプリに登録する人は本気で結婚を考えている、結婚相手を探す人ばかりという点です。
主に男性会員はサービスの利用が有料となっています。
そのため、友人や恋人をライトに探す人も多いマッチングアプリとは大きく違い、結婚を前提とした付き合いを求めている人たちが集まっています。
婚活アプリを利用するメリットは?
それでは、婚活アプリを利用する主なメリットについてご紹介していきます。
場所の制約がない
例えば、結婚相談所を利用する際はその場まで赴かなければならず、婚活パーティーも決められた会場まで行って参加しなければなりません。
近くに相談所がなくパーティーが開催されていなければ相手を見つけることは不可能です。
しかし、婚活アプリはスマートフォンやPCなどのインターネット環境さえあれば利用できるので、どこに住んでいても、家の中にいても結婚相手を探せます。
隙間時間に利用できる
多忙な人はなかなか婚活のために外出したり、イベントを組んだりすることができない場合もあります。
婚活アプリは自宅でゆっくりと過ごす時間や電車通勤・移動時間などの隙間時間で利用できるので、何かと忙しい現代人にマッチした婚活手段であると言えます。
出会いの可能性が幅広い
多くのユーザーが登録する婚活アプリは、友人の紹介やお見合い、合コンなどに比べて圧倒的に多くの人との出会いの可能性があります。
特に地方に住んでいる人はなかなか同世代との出会いがないのは悩みの種ですが、婚活アプリに登録すれば、比較的近い地域に住んでいる人と知り合えるでしょう。
婚活にしては格安
婚活相談所や結婚仲介サービス、婚活パーティーへの定期的な参加と比べると、婚活アプリで月々にかかる費用は格安です。
本格的なサービスを利用する前のお試しサービスなどもあり、有料と言っても月額制なので誰かと会う度に別料金が取られる心配はありません。
婚活したいけれど、本格的なところに行くのは抵抗があるという方も、心理的抵抗が少なく挑戦できるのが婚活アプリです。
婚活アプリを利用するデメリット
婚活アプリを利用するデメリットには、どのような点が挙げられるでしょうか?
アプリ、サイト選びに注意する必要がある
婚活アプリと一口に言っても様々なものがあり、中にはサクラばかりが登録されていたり登録ユーザー数が少なかったりと、出会いの場が制限されてしまうものもあります。
ユーザー高評価の優良アプリや大手アプリなどを利用するとその点の失敗は少ないでしょう。
積極性が求められる
結婚相談所ではスタッフが細かい段取りやマッチングまで面倒を見てくれますが、婚活アプリの場合はサポーターがいないので自分で動かなければなりません。
気になる人を見つけたら、自分から連絡を取ったり会う約束をしたりと行動することが成功の秘訣になります。
主体性がなくいつも誘われ待ちという方にはハードルが高く感じるかもしれません。
結婚に対する温度差がある可能性も
婚活アプリの料金設定が格安なのはメリットですが、同時にあまり結婚に対して本気でない人も気軽に登録できてしまうデメリットもはらんでいます。
趣味が一致する・高収入など良い条件の人を見つけた際には、きちんと結婚願望があるのか、どのくらいで結婚したいかなど相手の考えを聞いておくようにしましょう。
悪質なケースでは、既婚者なのに偽って交際しようとする人も稀にいます。
結婚を目的にアプリに登録する場合は、初めに相手の結婚に対する意識を確認しておくと良いでしょう。
婚活アプリからスムーズに結婚へ進むためには?
マッチングアプリより婚活アプリの方が、圧倒的に結婚を希望する人の登録が多いです。
ただ、それぞれの人の間で結婚に対する温度差や考え方の違いがあるのは注意したい点です。
スムーズに結婚まで進めるために気をつけたいポイントをご紹介します。
プロフィールに記載する
婚活アプリでは、相手のプロフィールを見て自分に合いそうかどうかを判断しマッチングが行われます。
自分で設定した目安の期間内に結婚したいという方は、プロフィールに「何年以内に結婚希望」などと考えを明確に記載すると良いでしょう。
結婚を前提とした付き合いをしたいと意思表示していれば、軽い気持ちでマッチングする人を淘汰でき、同じような考えの人とマッチングしやすくなります。
理想を高くしすぎない
結婚相手に対する理想条件は誰もが持っているものですが、すべての項目を満たす相手というのはなかなか見つかりません。
理想を掲げすぎると出会いの可能性が狭まってしまう上に、相手から厳しいジャッジを向けられてしまいます。
絶対譲れないポイントや条件はいくつかに絞って探しましょう。
近距離の人を探す
仮に理想的な人を見つけたとしても、遠距離だった場合は現実的な問題からすぐに結婚へと進めない場合も考えられます。
初めから物理的に近距離に住んでいる人を見つけ出せば、実際に会える頻度は高まる上に、仕事などの環境を変えずに済むので結婚できる可能性が高まります。
婚活アプリを利用する際に気を付けたいこと
婚活アプリは仲介者などが存在せず自分と相手との間でやり取りを行って関係を進めていくので、利用の際には気を付けたい点もあります。
初めて会う時は昼間に人の多いところで
婚活アプリは、実際に会うまではアプリ内やネット上のメッセージのやり取りのみなので、相手がどのような人かわかりません。
初めから夜に会ったり密室で2人きりになったりするシチュエーションは絶対に避けましょう。
人の多い街中でランチをして解散するなどに留め、何度か会って信頼できる相手かどうか見極めることが重要です。
中にはマルチ商法の勧誘や金銭のぼったくり行為などが目的で登録している人もいるかもしれないので、実際に会う前に不審な言動が見られたらやりとりを中断しましょう。
個人情報は簡単に教えない
婚活アプリのプロフィール登録では個人情報漏洩の心配はありません。
しかし、個人的にメッセージをやり取りしたり会ったりする際には、信頼できる相手だと確信できるまでは個人情報を教えないようにしましょう。
ラインでやり取りでも名前を本名にしない、怪しいと思ったらブロックするなど対策を取っておくと安心です。
プロフィール写真にも気を配ろう
婚活アプリでマッチングする際の判断基準はプロフィール欄です。
プロフィール写真を初め、相手を惹きつけるプロフィール欄にするコツは、プロフィール写真に気を配ることです。
好感を持たれやすいプロフィール写真のポイントをご紹介します。
照明に気を付ける
薄暗い場所で撮られた写真は、顔がきちんと見えない上に暗い印象を与えてしまいます。
また、居酒屋や夜の街で撮った写真であればさらに、遊び慣れた印象がついてしまうので婚活には不向きです。
明るい自然光の中で写真を撮ると、肌がきれいに見えますし表情が明るく写るので好印象です。
表情は明るい笑顔で
プロフィール写真を真顔や硬い表情で撮ってしまうと、とっつきづらい印象になってしまいます。
いくら美人であっても、無表情の人をデートに誘うのはハードルが高く感じられるので、写真を撮る時は明るい笑顔を心がけましょう。
シンプルでパステルカラーの服装にする
あまり派手で華美な服装の写真は近寄りがたい印象を与えやすい要因になります。
モノトーンや黒っぽい服装だと暗い印象になり、ビビッドな服装はキツく見えてしまうことがあります。
プロフィール写真を撮る時の服装は、パステルカラーの優しい色合いのシンプルなトップスにすると好印象になります。
化粧は普段よりはっきりと
写真は顔がぼんやりと写りがちなので、プロフィール写真を撮影する際は普段よりも気持ち濃いめで、はっきりとしたメイクをすると良いでしょう。
アイメイクはインラインを引き、涙袋にシャドウを塗ると目が大きく写ります。
写真だと白飛びして顔の陰影も付きづらいので、ノーズシャドウやシェーディングを入れると表情にメリハリが付きます。
チークはレッド系を選び、リップはハイライトも合わせて使うと可愛らしい印象を演出できます。
こんな人には注意!
婚活アプリは多くの人と出会えるのが利点ですが、誠実な人とマッチングしなければ結婚にはつながりません。
実際に会う前に誠実な人材を見極められるように、相手の注意したい言動を解説します。
会う前、仲良くなる前からタメ口
婚活アプリ内でマッチングするとメッセージのやり取りができますが、最初からあまりにも馴れ馴れしい人には注意が必要です。
年齢は関係なく、社会人のマナーが備わっていない場合があり、結婚相手に不向きでしょう。
最低限の礼儀や人を不快にさせないマナーが身に付いているかどうかをチェックするのは重要です。
すぐにラインを交換したがる
アプリ内でメッセージのやり取りができるにも関わらず、執拗にラインを交換したがる人に要注意です。
ラインは個人のやり取りになり、アプリ内の監視・管理から離れてしまいます。
本当に仲良くなる前にライン交換を提案された場合は、業者や何か別の目的を持っていると考えられます。
予定を合わせてくれない場合は既婚の可能性も
独身証明が必要なアプリやサイトがありますが、中には既婚者が紛れ込んでいるケースも少なくありません。
既婚者であれば休日は家族サービスで忙しかったり、平日も突然会ったりできないといった特徴があります。
自分の都合ばかりを押し付けてくる相手は怪しいので、こちらの都合や予定に合わせてくれる相手かどうか確認しましょう。
結婚向きの男性を見極めるポイントは?
婚活アプリを利用する場合、つい相手の条件やスペックなどに目が行きがちですが、結婚相手となると生涯を共にする相手なので、スペックや肩書きばかりに囚われず、人間性を重視した方が良いでしょう。
また、特に男性には結婚に向いている人と向いていない人がいるので基準となるポイントをご紹介します。
家族と良好な関係を築いているか
結婚となると、相手の家族とも深い関わりを持つことになります。
また、自分も相手の家族になるので、普段から家族に対して暴言を吐いていたり、親に雑な態度を取ったりしている人は要注意です。
仲良くなったら、相手の家族や家族との関係性についてもそれとなく聞いてみると良いでしょう。
他人への思いやりを持っているか
恋人や好きな人だけには優しくできても、基本的に他人に興味がなく自分や身内だけが良ければ十分だと考えている人も結婚には向いていません。
自分や身内だけが利益を得れば良いと考えている人は人間的に未熟で、好意や愛着を失った瞬間に相手に対して冷酷になる傾向があります。
メッセージのやり取りやデートをする際、友人を大事にしているか、店員さんや見知らぬ人に優しくできるかなどを見極めましょう。
ギャンブルやお金のかかる趣味にハマっていないか
デートや話が楽しくても、極度に浪費家の場合は結婚後に苦労する相手になります。
デートをする際には相手のお金の遣い方をチェックしたり、買い物や貯金に対する価値観について話したりして、お互いの認識を一致させましょう。
良い人でも、お金の価値観があまりに自分と違っている人とは上手くいかない可能性が高いです。
今回は、婚活アプリについてや利用する際の注意点などをご紹介しました。
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