ツイッターは、日本国内でも月間4500万人が利用していると言われるSNSです。
自分の見たもの、聞いたもの、考えなどを気軽に発信できる、また他のユーザーとコミュニケーションをとれるため、他のSNSに負けず人気があります。
他者と気軽にコミュニケーションをとれる機能を活かし、出会いを見つけたいと考える方は多いでしょう。
しかし、どうすればツイッターを通じて出会えるのか分からないと、出会いを探そうにも探せないでしょう。
そこで今回は、ツイッターでの出会い方や実際に出会う時に気を付けてほしいことをご紹介します。

ツイッターで出会いはあるのか？

ツイッターで出会いを探している人の中で、本当に出会いはあるのか疑問に思う人は多いでしょう。
アカウントさえ作ってしまえば、誰でも他の人にリプライを送ることが可能です。
逆に他のユーザーが自分のツイートに反応し、やり取りをきっかけにフォローし合う関係になれることがあります。
リプライは他人にも見えてしまいますが、ダイレクトメールを使えばシークレットで会話が可能です。
そのため、ツイッター上でも親密な会話はでき、そのやり取りを通じて深い関係になれる可能性は十分にあります。
ツイッターは知人とつながるだけではなく、趣味を通じて色々な人と交流をする人は多くみられます。
ツイッターを通じての出会いは、決して珍しい事例ではなくなってきているのです。
現に、ツイッターで知り合い結婚したカップルも存在します。

ツイッターでの出会い方とは？

ツイッターで男女が出会うことは可能ですが、実際にどうすれば出会えるのか知っている人は少数でしょう。
ここからはツイッターでの出会い方のヒントをご紹介します。

・プロフィールとツイートを充実させる

匿名性の高いツイッターは相手の素性が分かりません。
そのため、相手はプロフィールやツイートからフォローするか、リプライを送るか判断しています。
例えば、プロフィールに趣味や好きなものが書いてあれば、共通点を持つ人からのアプローチに期待できるでしょう。
男女の出会いを望むなら、性別もしっかり記載が必要です。
また、ツイートは投稿頻度が少なすぎると使っていないアカウントと見なされてしまう可能性があるので、定期的な投稿が必要です。
かといって、自動でつぶやくシステムも浮上頻度の少ないアカウントと見なされるだけではなく、フォロワーにとっては広告同様に邪魔と思われるのでおすすめしません。
ツイート内容も悪い印象を残してしまう内容だと、フォロー数は増えない可能性があり、出会いを妨げる要因となるので注意しましょう。
あからさまに出会い目的という雰囲気をツイートやプロフィールで出すのは、誠実性に欠けるので控えた方が良いです。

・共通の趣味や話題を持っている人とつながる

ツイッターはプロフィールやツイート内容から趣味や好みが一致する人と出会いやすいです。
検索機能を使えば、キーワードやハッシュタグから共通点を持つ人を探せます。
特に趣味系の話題は検索を活用する人が多いので、ツイートする際は関連するハッシュタグをつけると認知してもらいやすくなります。
逆に自分から出会いを探す際もハッシュタグから探す方法は、共通点を持つ人を簡単に探せるので便利です。
趣味や好みが同じ人で気になる人がいれば、フォローやRT、「いいね」をつけるだけではなく、勇気を出してリプライを送ってみてください。

・自分のアカウントに鍵を付けない

ツイッターには自分のアカウントに鍵を付けて、フォローしている人以外に見られないようにする機能があります。
その機能を最初からしてしまうと、相互フォローでないとツイートが読めず、リプライを送っても返事を見ることができません。
また、ツイートが非公開になることで、検索機能を使う人に自分が認知されないというデメリットもあります。
そのため、出会いを探している期間は鍵を外していた方が無難です。
どうしてもアカウントに鍵をかけたい人は、気になる人と出会えた、または相互フォローが十分な数に達した時点でかけると良いでしょう。

・ツイッターで募集しているイベントに参加

ツイッターではオフ会などのイベントを募っている場合があります。
早い段階で仲良くなりたいのであれば、募集しているイベントに参加するのも良いでしょう。
特に男女問わず集まるイベントであれば、自分のフォロワー以外の人と出会うきっかけが生まれる可能性があります。

出会いを探す前にやること

ツイッターでの出会い方ではプロフィールの設定が重要と述べましたが、他にもやっておきたいことがあります。
それは、自分のアイコンを初期設定の画像から変更することです。
初期画像のアカウントは捨てアカウントや放置アカウントと認識している人が多いため、フォローやリプライを送ってもブロックまたは無反応となる可能性があります。
一番に目を惹く部分であるため、画像は交換しておきましょう。
ただ、自分の自撮り写真を採用する際は注意が必要です。
自撮り写真は色々な人に自分の顔を披露することになるので、プライバシー保護の意味で好ましくありません。
だからと他人の写真は肖像権があるので使わないようにしましょう。
また、自撮り写真だと出会い目的のアカウントだと思う人も多いので、なかなか良縁に恵まれない原因になる場合もあります。
設定するなら趣味関連の画像や自撮りでも顔全体が映らないように工夫して撮った画像が安心です。
おしゃれな雰囲気の画像だと良い印象を与えられるので、こだわりの1枚を選びましょう。

ツイッターでの出会い探しで気を付けること

ツイッターは、誰でも気軽に投稿できるSNSです。
しかし、たくさんの人が利用しているので、気を付けなければならないこともあります。

・個人情報をさらさない

ツイッターにツイートされた内容は、基本的に誰でも見ることができます。
そのため、安易に自分や他人の個人情報を含む内容でツイートするのは避けてください。
特にフォロワーと仲良くなったからと、簡単に自分の個人情報をさらすのは危険です。
教えるならオフ会など直接出会ってからの方が個人情報の流出リスクを避けられ安心です。

・違法サイトへの誘導

誰でも気軽に利用できるものだからこそ、違法サイトへの誘導もあります。
悪意を持ったユーザーは、言葉を巧みに使いながら違法サイトへと誘導してくるので注意が必要です。
ダイレクトメールでのやり取りで仲良くなった人でも「こちらで話しませんか？」とURLを添付されている場合は誘導目的の可能性が高いです。
添付されたURLはタップやクリックをせずに、相手をブロックしてしまいましょう。

・詐欺に遭わないように注意

ツイッターには、悪徳業者の他にも詐欺師もいます。
詐欺師の中には、電話番号を教えてほしいと言ってきたり、巧みな言葉で心を開かせたりと様々な手口で利用者を巧妙に誘導します。
会ったことがない人に、金銭的な負担を強いられたらブロックして自衛しましょう。

不特定多数の人と気軽に出会えるツイッターは、プライベートや趣味で利用する人が多い一方で、男女の出会いを求める利用者も少なくありません。
上手く行けば効率よく出会いを探せる方法ですが、注意点も多く、また積極的に動かないと出会いすら見つからない可能性があります。
また、出会えたとしても恋愛関係の発展が難しかったり、一時の関係で終わったりなどデメリットも大きいです。
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