「パパ活」という言葉をご存じですか？
パパ活とは、経済的に余裕のある中高年男性と食事やデートをして、若い女性が金銭的な援助を受けることを言います。
手軽にお金を稼げると、若い女性の間で人気のパパ活ですが、近ごろは女性が若い男性を援助する「ママ活」が登場し、学生や20代前半の若い男性たちから人気が集まっているようです。
今回はママ活とはどういったものか、方法や実態、気を付けるポイントなどをご紹介します。

ママ活とは？

経済的に余裕のある女性が若い男性と食事やデートをして、金銭的な援助をするのがママ活で、体の関係にはならないのが一般的です。
そんなママ活は、女性、男性ともに大きなメリットがあります。

【女性側のメリット】

・寂しさを埋められる

ママ活で金銭的な支援ができるような女性は、社会的地位が高いことが多く、バリバリと仕事をこなす姿は男性の上司や同僚などから同志扱いされてしまい、女性として見てもらえない場合も少なくないようです。
そのため、立場を気にせず接してくれる若い男性と過ごすことは、女性としての寂しさの解消や日頃のストレスの発散に丁度いいと言えます。

・変わらない日常にちょっとした刺激を与えられる

毎日の家事や子育てで生活に追われ、代わり映えのない日々を過ごしていると、日常生活に刺激を求めてしまいがちです。
子どもが生まれると、おしゃれよりも実用面を重視したファッションになってしまうため、夫から女性として見てもらえなくなることも少なくありません。
家族連れでは入れないようなおしゃれなレストランなどに着飾って訪れたり、若い男性から女性扱いされることで気持ちが満たされるのです。

【男性側のメリット】

・手軽にお金を稼げる

男性がママ活をする大きなメリットは、短時間でまとまったお金を稼げるところでしょう。
アルバイトで同じ時間働くよりも割が良いですし、食事や買い物に付き合うだけでお金が手に入るので、何人もママをキープしている男性も多いようです。
ママによって金額は異なりますが、一般的な相場としては1時間3,000～5,000円、1日デートは10,000円～、旅行は30,000円～などとなっています。
そのほかに食事代や買い物代もママが支払ってくれるので、かなり割が良いといえるでしょう。
また、普通のアルバイト代では到底手が届かないような服やアクセサリーなども買ってもらえるので物欲を満たせます。

・女性付き合いの経験値を得られる

普段は行かないようなおしゃれなレストランや、同世代同士では入りにくいような大人の雰囲気のお店などに連れて行ってもらえるので、刺激を受けられますし女性がどんなことを望んでいるか、好きそうなお店の雰囲気や男性に求められることなどを教えてもらえるので、女性経験の少ない男性にはいい勉強の機会になります。
同世代の女性には聞きづらいことでも、ママ相手なら臆せず打ち明けられますし、若い男性に頼られればママも悪い気はしません。
喜んで女性心理を教えてくれるでしょう。

　　　

ママ活をするうえで注意したいこと

メリットばかりのように聞こえるママ活にも注意しなければならないことがいくつかあります。

・詐欺や恐喝に遭う場合もある

ママとデート中に突然夫と名乗る人が現れ、賠償金を請求してくる場合があります。
ママとその夫役の男性はもちろんグルです。
SNSなどでママ活をしている場合は、詐欺や恐喝の被害に遭いやすいので注意が必要です。

・ママ活を周囲の人に知られる

デートで訪れた場所や買い物など、SNSなどに不用意に投稿してしまうと、急に金回りが良くなったと勘繰られ、周囲にママ活をしていることを知られてしまう可能性があります。
また、自分の生活圏でママ活をしていると知人や同僚に目撃され、あっという間に噂が広まり居心地が悪くなることもあるので行動には注意が必要です。

・未成年は条例違反になる

成人男女がお互いに了承のうえ、ママ活をしているのであれば問題ありませんが、男性が未成年だった場合は「青少年保護育成条例」に違反してしまいます。

ママ活のやり方とコツ

では、実際にママ活を始めたいと思ったら何をしたらいいのでしょうか？

・まずはママを探す

バーなどで直接探したり、Twitterやチャットアプリ、SNS上で探すなど方法は様々あります。
お酒が苦手でないならバーに行き、女性に声を掛けてみましょう。
1人で飲みにきている女性は、悩みやストレスを抱えていることが多いので、話し相手になって悩みを聞くことに徹します。
女性の悩みやストレスに寄り添うことで仲良くなれれば、連絡先の交換まで持っていけるので、そこからママ活がスタートする可能性が高いです。
ある程度のコミュニケーション能力が求められますが、相手の顔や雰囲気を初めからわかっているので詐欺などの被害に遭いにくいです。
SNS上で探す場合はママ活詐欺を避けるため、ママ活アプリやママ活募集サイトを活用することをおすすめします。
アプリやサイトによっては女性の年齢層が違う場合があるので、いくつか使い分けるとママが見つかりやすいです。

・ママが見つかったらデートの約束をする

ママを見つけられたらデートの約束をしますが、すぐに切り出してはいけません。
ママの悩みやストレスに寄り添って気遣うやり取りがあるかどうかがママ活の今後を左右します。
ママの気持ちを優先し、優しく接することでスムーズにデートの約束まで持っていけます。

ママ活成功したいならこちらの方法がおすすめ

ママ活を成功させるには、1人のママと長く関係を続けられるかどうかにかかっています。
いくら見た目が良くても配慮が足らなかったり、お金目当てなのが見え見えだったりすると長続きしません。
若い頃のように女性扱いされたい、悩みや話を聞いてもらいたい、若い男性と楽しい時間を過ごしてリフレッシュしたいなど、ママが望んでいることを的確に感じ取り、寄り添ってあげることで信頼関係を築きましょう。
ママ活をする女性は、若い男性の女性に慣れていないところや、自分の気持ちに寄り添ってくれる健気さに好感を持ちやすいです。
そのうえで、将来の夢に向かって頑張っているなどと言われてしまうと、ついつい援助してあげたくなるものです。
ママに気に入られればマンションの1室を用意してもらえたり、月単位での契約なんてこともあり、安定的な収入を得られる場合もあります。
相場としては1ヶ月100,000～150,000円ほどで、食事やデートの回数に細かな条件があることがほとんどです。
しかし、そんな好条件なママに出会えることはそうそうないので、地道にママ探しを行いましょう。
ちょっとしたスキマ時間でもママ活ができるSNSが便利です。

まとめ

今回はママ活とはどういったものか、方法や実態、気を付けるポイントなどをご紹介しました。
女性の社会進出が進み、経済的に余裕のある女性が増えつつありますが、女性特有の悩みやストレスの解消法はまだまだ発展途上です。
日々頑張る女性の悩みを聞き、寂しさを埋め、満たしてあげることで本来の女性の姿に戻してあげましょう。
ママ活と聞くと世間ではあまり良くないイメージがありますが、体の関係を持たずに食事やデートをするだけなら、女性が既婚者であっても不貞行為には当たりません。
ママを1人の女性として扱い、気持ちに寄り添ってあげることで収入が得られるだけでなく、女性付き合いの経験値も得られます。
長く良い関係を築けるママと出会うならSEKAIKOIがおすすめです。